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会報誌(DDKだより)

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2000年03月発行 第70号 DDKだより


金融相談:DDKの「連帯防衛積立金」とは

DDKの無担保融資には、連帯防衛積立金が条件になっていると聞きました。制度のあらましを教えて下さい。
 




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今月の相談員 
  理事・金融委員  亀井 賢伍  
    商工中金出身 
    前専務理事 
    元第一経理経営相談室長 


年末・盆資金融資
 DDKでは、年2回6月と12月に会員さん向けに、一社5,000千円以内で期間6か月(4回払)の小口融資を行っています。この融資に、「連帯防衛積立金」(以下「積立金」と略します)システムを採用しています。
「積立金」の主旨
 DDKの審査は、切り捨てのためでなく“真面目に経営努力を重ねておられる企業にはお役に立つ”立場で行っています。結果として、通常2%、時として3%近い貸し倒れはあり得ます。このリスクを借り手が連帯して負担し合うことにより、この融資制度の存続を図ろうとするものです。組合ならではの相互扶助の精神に基づくものです。

「積立金」制度の仕組み
 ご融資時に、融資額の5%を「積立金」としてお預かりします。融資額80社、300,000千円とすると預り金は15,000千円となります。
 利鞘〔注〕は、現在3,800千円弱です。仮に7,000千円の貸倒れが発生したとすると、「積立金」の30%、4,500千円を取崩(消却)し、利鞘のうちから2,500千円を充当します。
 消却後の「積立金」は完済後返還いたします。

実質金利
 「積立金」消却分を金利に換算すると次のようになり、当初借入金利に、この換算金利を上乗せしたものが、最終的な実質金利と言ってよいでしょう。

  積立金消却率   金利換算
     20%       2.66%
     30%       4.00%
     40%       5.33%

資金調達面での効果
 融資金の原資は100%銀行借入です。(現在3行)
 銀行はDDKへの貸出審査に当り、事業体制(金融委員会の運営、審査能力)、ルール(規約、チェックシステム、防衛積立金の有無)、事故対応能力等を信用判定項目としています。
 「積立金」システムは円滑なバックファイナンスに大きく寄与しています。

〔注〕貸付金利と銀行からの借入金利との差で粗利に相当します。事務経費は含まれていません。銀行からの借入金利は、まちまちであり、変更も各行独自になされますので、利鞘は変動します。

 


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