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会報誌(DDKだより)

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2014年06月発行 第241号 DDKだより


巻頭言:連休と地域の発見


石田 仁

連休も終わり、今さらながら「安・近・短」を考えてみました。
 かつて大型レジャーブームに沸き、こぞって高級リゾート地や海外に遊びに出かけた「良き時代」とは逆の過ごし方です。テレビで今年の「安・近・短」の安は費用が安いだけでなく飛行機や海難事故もあり安全が重視される「安」であると。また、「賃上げ」効果もあり近はただ場所的に近いだけでなく、必要なら、お金を使うというプチ贅沢の「金」の意味もあると解説していました。それぞれに庶民の心情を汲みとった視点で肯いてしまいます。私も、あまりお金をかけずに近場で日帰りする遊びや過ごし方に賛成です。それ以外に、地元や地域の再発見、ひいては活性化に連休が役立てばと思います。 
 数年前から、ゴールデンウィークに「安・近・短」の実行と健康をかね、市が後援するグリーンロード・ウォーキングに参加し始めました。コースは植木で有名な安行地域です。あちこちに広い畑を持った植木屋さんがあり、緑が豊か。目に染みるような鮮やかな新緑とツツジ、藤、バラ、牡丹、ハナミズキ。匂いも素晴らしい。今回も、参加費300円で、地域の公園、古刹、神社、森を約2時間半、12キロを歩きました。完走後、ずっしり根付いたペチュニアの鉢2つが記念にもらえました。主催は農業青年会議所。一輪草と山吹の群生地、道の駅と兼ねた緑化センター(地元の寒桜、柚子、山椒等の入った樹里安アイスが有名らしい)といろいろ発見がありました。
 人口の高齢化が進む中、家族や地域、会社や学校も集団としてのつながりが希薄になっていく。年一回300円払って参加するだけだが、満足感や達成感、それにお得感があり、地域の中の自分を見直す機会にもなった。裏方の役員さん達には、コースに表示を取り付け、丁寧に案内していただいた。今後ますます、地域は自分たちの特長をよく知ってもらうために、無数のイベントや仕掛けを繰り返し、人々をひきつける魅力が必要になる。私たちにとっても、買物、レジャー、イベント等、地域と一緒に生きる気持ちが大切である。
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