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会報誌(DDKだより)

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2012年03月発行 第214号 DDKだより


巻頭言:30周年を迎えて


河原 八洋

当社は今年、創業30年目を迎えた。
今までも10年、20年と節目を迎えては来たが、いつの頃も大きな問題点を抱えていて、振り返る余裕も無く通過して来た。
今回も余裕など無いが、企業の寿命は30年とよく言われているので私も振り返り、社員にも振り返ってもらっている。
先日写真フィルムで世界を制覇していた、米国コダック社の破綻が報じられたが、就職して10年を過ぎる頃、わたしはこのコダック社の日本で2番目の代理店を担当していた。当時はカラー写真が全盛の頃で、埼玉や、千葉、栃木、長野に大きな工場を建て、たくさんの工事を頂いた。
私が創業したきっかけは、自分で計画したものではなく、実はこの会社の2代目社長から薦められたものである。
創業時、使う事務所も工場の一角を提供してもらって、スタートさせていただいた。
ご存知のようにデジタルカメラやプリンターの開発により、フィルムの需要は激減し、事業転換に遅れた名門企業は破綻してしまった。デジタルカメラを最初に開発したのがコダック社だという。当社は皮肉なことに六本木ミッドタウンの工事で、コダック社を追撃し、世界シェアーを奪いながら見事に事業転換に成功したフジフィルム本社の工事を担当させてもらった。
“経営は時代の変化に対応することである”とよく言われるが、まさしくその通りだと思う。その一瞬を見間違えれば、すぐに存続の危機に立たされてしまう。そういう意味ではこの協同組合の果たす役割は大きい。タイムリーな情報やセミナーで時代のトレンドをしっかりと掴んで行きたい。
先週の金・土と代々木の『国立オリンピック記念青少年センター』で1泊とまりの中堅・若手社員の研修会を行った。研修会でも感動したが、帰りにガードマンから『お疲れ様』と声を掛けられ、参宮橋駅に行く途中の横断歩道橋を降りたら『またおいでください』と書いた看板があったことにも感動した。
この施設は競争が激しくなかなか取れないと聞く。ここにしてこの対応には驚かされた。商売はいい商品を売るだけではなく、感動を付加することも学んで帰った。
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