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会報誌(DDKだより)

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2008年01月発行 第164号 DDKだより


巻頭言:40年の年輪を刻んで

海沼 春男


「年輪年代法」によれば、年輪と気象データを照合することにより、その時代が特定できるのです。実は組合の歴史も過去のある事柄から垣間見ることができます。
当組合は東京オリンピックを翌年に控え、高度経済成長を始めた、昭和38年に設立されました。求人に困った北区や板橋区の機械や金型屋の親父たちが「金の卵」と言われた中学卒業生を集団就職として受け入れたのが始まりです。その後昭和44年には高等職業訓練校機械科として、組合では都内唯一の職業訓練校に発展。期間2年、1日4時間、計1,120時間を終了すると技能士補になれたのです。草創期の理事が指導員免許を採り、自前で板金、溶接、機械製造等の技能を指導する傍ら、数学、歴史、経済等を教えた輝かしい歴史を持っています。 
つい最近、青森のN氏から『昭和46年ごろ、機工同友会(当組合の前身)の訓練校でガス溶接作業の資格を取ったが、そちらで証明書を再発行できないか』と問い合せがありました。直ぐに、当時の関係者と連絡を取りましたが、資格取得の確認ができませんでした。役に立てませんでしたが、組合の年輪を膚で感じることになりました。まさに40年ぶりの音信。
今日、中心事業は、会員に無担保で貸し付ける転貸融資、事務組合を活用した労働・社会保険手続代行、高速料金割引・支払代行、各種コストダウンサービス事業となっています。また、無料の金融・経営相談には銀行OBや経営コンサルタントを配置し、金融機関の横暴に対する駆け込み寺としての役割も果たしています。会員1,500社超、まさに、機工同友会が半世紀の時を経て、DDKに変わったのです。
当時の職業訓練校は今も「経理セミナー」や各種研修事業として脈々と引き継がれているところです。
ところで、「年輪を重ねた人」という言葉があります。齢を重ねるとともに知識や経験を蓄積してきた人を称した表現です。新年にあたり、会員各社の皆様が充実した1年を刻む希望の年であって欲しいと願います。
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