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会報誌(DDKだより)

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1997年07月発行 第38号 DDKだより


制度改正のお知らせ:医療保険改革の主な内容

今月の相談員  
社会保険労務士 栗原淑江  


 医療保険改革法(健康保険法、老人保健法などの改正)が成立し、9月1日からサラリーマンや高齢者の医療費負担が上がることになりました。
 その主な内容は次のとおりです。
(1)サラリーマンの医療費負担の引き上げ
  (現行)1割→(改正)2割 
(2)政府管掌健康保険の保険料率の引き上げ
   8.2%→8.5%(労使で折半)
(3)70歳以上のお年寄りの一部負担金の引き上げ
   ①外来 月決め1,020円→通院1回500円(月4回を上限とする)   ②入院 1日710円→1,000円(97年度。98年度は1,100円、99年度は1200円にそれぞれ引き上げる)
(4)通常の薬剤費の一部負担とは別に外来の薬剤費上乗せ負担を新設
  (内服薬)
    1種類 0円
    2~3種類 1日 30円
    4~5種類 1日 60円
    6種類以上 1日 100円
  (外用薬)
    1種類 50円
    2種類 100円
    3種類以上 150円
  (頓服薬)
    1種類 10円
 ただし、6歳未満の乳幼児と、住民税非課税世帯の老齢福祉年金受給者については免除

 厚生省の汚職体質や諸外国に比べても高すぎる薬価・医療機器の価格などに、抜本的な検討を加えぬままの患者負担・保険料の引き上げには、多くの批判のあるところです。そのうえ、今回の「改正」は第一弾に過ぎません。
 「医療制度の抜本改革」「財政構造改革」の名のもとに次々に予定されている医療保険・年金制度の改革など、社会保障内容の切り下げと負担増の動きに大いに目を光らせる必要がありそうです。

 


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